ヤマネ類は旧大陸の温帯域に広く分布する動物であるが、体毛はふつう背面が茶褐色、灰褐色などで、腹面は淡い。 体つきはネズミ類に似ているが、尾は長い毛で覆われている。 樹上性の動物で、平たい体を木に張りつけるようにして移動し、垂直な木でも頭を下にして降りることができる。 まっすぐな枝では、枝の下面を逆さまになって移動することが多い。 動きはとても敏捷で、30cmほどの距離なら、幹から幹へ飛び移ることもできる。 ヤマネは夜行性の動物で、昆虫や種子、果実、花(花粉や蜜を含む)を食べる。 写真はアフリカヤマネだが、日本に生息するヤマネ(Japanese Dormouse / Glirulus japonicus)は、本州から四国、九州などの山地の森林にすんでいるが、生息数が少なく、天然記念物に指定されている動物である。 ヤマネ科の動物へ / このページの先頭へ |
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ヤマネ (アフリカヤマネ)