動物図鑑・キュウシュウジカ

キュウシュウジカ (ニホンシカ) さんのプロフィール



動物図鑑・キュウシュウジカ

キュウシュウジカ

偶蹄目 シカ科
学 名 Cervus nippon nippon
英 名 Shika Deer
分布域 日本の四国、九州
生息環境 森林や原野など
体 長 80~130cm 程度
尾 長 10~15cm 程度
体 重 50~90kg 程度

ニホンジカは日本の固有種ではなく、朝鮮半島や中国東部、ベトナムなどにも広く分布しているが、キュウシュウジカは所謂国内に分布しているニホンジカの亜種で、四国や九州の森林地帯や原野、山地などに生息している。

キュウシュウジカはニホンジカの中では中型のシカで、単にニホンジカと呼ばれることもあり、キュウシュウジカとホンシュウジカをあわせて、ホンドジカと呼ぶ場合もある。
また、キュウシュウジカは、ニホンジカの基亜種にもなっている。

形態などは他のニホンジカと同じだが、体高は80~100cm程度で、エゾシカやホンシュウジカに比べると体は少し小さい。

毛色は、夏毛は茶褐色に白い斑点があるが、冬毛は濃い灰褐色に変わり、斑点も見られなくなる。
角は雄だけにあり、また体も大きい。

この角は毎年生え変わり、4~5月頃に抜け落ちた角は、繁殖期に入る9~10月頃には立派なものとなり、雌をめぐって角を合わせて争いが行われる。

食性や習性、生息環境などもほかのニホンジカと同じで、昼間は森林内で休み、早朝や夕方に活発に活動する。
主に草や木の芽、木の実などを食べ、秋から冬にかけては10頭前後の群れをつくるが、それ以外は雄は雄だけの群れつくって生活している。

また、キュウシュウジカも人里などに姿を見せることがあるが、森林や原野などを好み、これから離れた生活をすることがないことも、他の国内のニホンシカと同じである。

繁殖は一夫多妻で、妊娠期間は7ヵ月程度。
子どもは5~7月頃に生まれ、ふつうは1産1子、稀に2子を出産する。
飼育下での寿命は、ホンシュウジカと同様、15年程度と言われている。

国内にはヒョウトラオオカミなどといった外敵はいないが、一部の島嶼部に生息していたものは、開発などによって絶滅してしまったとも言われている。




Private Zoo Gardenは、国内の動物園で会える動物たちを紹介している、インターネット動物園です。
 今後とも園内の充実を図っていく予定ですので、動物図鑑や写真集などとして、是非利用してください。
このページの先頭へ


動物図鑑、キュウシュウジカ 1動物図鑑、キュウシュウジカ 2動物図鑑、キュウシュウジカ 3動物図鑑、キュウシュウジカ 4