動物図鑑・ソマリノロバ

ソマリノロバ さんのプロフィール



動物図鑑・ソマリノロバ

ソマリノロバ

奇蹄目 ウマ科
学 名 Equus africanus somaliensis / Equus asinus somalicus
英 名 Somali Wild Ass
分布域 ソマリアやエチオピア、エリトリアなど
生息環境 主に乾燥した草原地帯
体 長 2~2.5m 程度
尾 長 45cm 程度
体 重 250~300kg 前後
IUCNによる保存状況評価 / 絶滅危惧種 (CR)

ノロバは、家畜として使われているロバの原種だと考えられているが、ソマリノロバは体高130~140cm程度で、アジア産のノロバに比べて体は小さい。

アフリカ北東部のソマリア、エチオピア、エリトリアなどに分布し、体色は赤みを帯びたような灰色で、口まわりや腹部は白っぽい。
耳は長く、タテガミははっきりと認められるが、アフリカ産のノロバには背中と肩に交わる一本の暗い筋があるが、ソマリノロバでははっきりとしない。

ふつうは背中の中央に暗い線が見られ、この線は尾の先まで続いている。
また、ソマリノロバの四肢にはシマウマのような特徴的な黒い縞が見られる。

半砂漠地帯や乾燥した地域などに生息し、野生状態では10~15頭の群れで生活しているが、雄の成獣はしばしば単独で生活している。

主に草を食べるが、日中は暑さを避けて木陰などで休んでいて、早朝や夕方などの涼しい時間帯に活動する。

水はほかのウマほど必要としないが、水があれば毎日飲む。
また、水辺から遠く離れることはなく、せいぜい30km程度までの距離に留まり、2~3日に一度は水を飲む。
 
ソマリノロバは北アフリカの洞窟の壁画などにも描かれていて、かつては生息数も多く、身近な動物であったと思われるが、近年では生息地の開発や破壊、内戦などで、固体数は極めて減少している。

ソマリノロバは現在、国際自然保護連合(IUCN)の保存状況評価によって、絶滅危惧種(CR)としてレッドリストに指定されているが、更なる生息数の減少も懸念されている。

妊娠期間は11ヵ月程で、普通は1産1子を出産する。
飼育下での寿命は20年程度と思われる。




Private Zoo Gardenは、国内の動物園で会える動物たちを紹介している、インターネット動物園です。
 今後とも園内の充実を図っていく予定ですので、動物図鑑や写真集などとして、是非利用してください。
このページの先頭へ

動物図鑑、ソマリノロバ 1動物図鑑、ソマリノロバ 2動物図鑑、ソマリノロバ 3動物図鑑、ソマリノロバ 4