動物図鑑・シュミットグエノン

シュミットグエノン さんのプロフィール



動物図鑑・シュミットグエノン

シュミットグエノン

霊長目 オナガザル科
学 名 Cercopithecus ascanius schmidti
英 名 Schmidt's Guenon / Red-tailed monkey / Black-cheeked White-nosed Monkey
分布域 アフリカ中央部辺り
生息環境 低地の森林や湿地林など
体 長 40~50cm 程度
尾 長 55~80cm 程度
体 重 3~4.5kg 程度

シュミットグエノンはアンゴラ北部や中央アフリカ共和国、コンゴ民主共和国やウガンダ、ケニア南西部、ルワンダ、スーダン南部、タンザニア西部、ザンビア北部などに分布しているアカオザルの亜種で、シュミットグエノンはウガンダやケニアなどで見られる。

体毛は不明瞭な斑がある黄褐色のような感じだが、目の周りは青色で、頬には白っぽい毛が房毛のように伸びている。
この毛はアカオザル(C. a. ascanius)に比べると黄色っぽく、耳の近くまで広がっているが、鼻にもハナジログエノンのような白いスポットがあり、このスポットは正面から見るとハート形をしていて、きわめて特徴的な顔をしている。

尾は体長よりも長く、尾の色は先に行くにしたがって明るい茶色になっているほか、シュミットグエノンは、ニホンザルのように食べ物を一時の間保存しておくことができる頬袋をもっていて、この頬袋は胃とほぼ同じ量を保存することができる。

低地の森林や湿地林、山地林などに生息していて、雑食性で、主に果物や種子、木の葉や花などを食べるが、昆虫なども食べる。

ふつうは25~30頭程の群れで生活していて、昼間に活動するが、群れは1頭の雄と複数の雌、その子孫からなっている。

ほとんどの時間を樹上で過ごし、多くの時間を採食に費やしている。
また、ほかのアカオザルと同様、シュミットグエノンも縄張りを主張し、他の群れに対しては争う習性があるが、マンガベイコロブスの仲間など、他の霊長類とは一緒に採餌活動が観察されている。

一夫多妻で、ふつうは年間を通して繁殖する。
妊娠期間147日程で、ふつうは1産1子を出産する。
生まれたばかりの子どもの体重は400g程度で、雄は6年、雌は4.5~5年程で性成熟し、雌はその後も出生群に残るが、雄はこの頃には群れを離れていく。

野生での寿命は10年程度と言われているが、飼育下での寿命は他のオナガザルの仲間と同様、30年程度と考えられている。

外敵は大型のヘビや猛禽類、ヒョウなどの他、チンパンジーに襲われることもある。
シュミットグエノンは、現在のところ絶滅の恐れはないとされているが、開発などによる生息地の減少が心配されている。




Private Zoo Gardenは、国内の動物園で会える動物たちを紹介している、インターネット動物園です。
 今後とも園内の充実を図っていく予定ですので、動物図鑑や写真集などとして、是非利用してください。
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