動物図鑑・ボンネットモンキー

ボンネットモンキー さんのプロフィール



動物図鑑・ボンネットモンキー

ボンネットモンキー

霊長目 オナガザル科
学 名 Macaca radiata
英 名 Bonnet Monkey / Bonnet Macaque
分布域 インド南部
生息環境 沿岸部から高地まで、さまざま
体 長 35~60cm、平均で50cm 前後
尾 長 体長と同じ程度。平均で50cm程
体 重 雄で5.5~9kg、雌で3.5~4.5kg 程度。平均で7kg 程度

ボンネットモンキーはインド南部に分布しているオナガザル科のサルで、常緑林や落葉広葉樹林などに生息しているが、低地から標高2,000m位までの山岳地帯や沿岸などにも見られ、さまざまな環境に適応している。

全体に細っそりとした小型のサルで、尾は体長と同じくらい長い。
毛は背面が褐色、茶褐色、灰褐色などで短く、腹部は白っぽい。
頭部には両側に分かれた皿状の毛があり、これが婦人帽(ボンネット) を思わせることからこの名前がついている。

インドではよく見られるサルで、半樹上性の生活をしている。

ボンネットモンキーは、ふつう10~40頭程の群れで暮らしているが、ときには60頭を超える群れをつくるこもある。
ニホンザルのような支配階層をもつ社会を形成しているが、ニホンザルほど厳しい階級はないとされている。

主にイチジクなどの果実や木の実、木の葉、バッタなどの昆虫や鳥の卵、トカゲなどを食べるが、ボンネットモンキーは村や町の中などにも住んでいることがあり、これらのものは人が出した残飯などにかなり依存している。
 
また、ボンネットモンキーは寺院などでハヌマンラングールなどと共存していることもあるが、これは食性が異なっているからとも考えられているが、寺院などに見られるものは、観光客が与える餌の割合も大きい。

ときには農作物を荒らしたり、商店の品物をとっていくこともあり、町やその周辺に生息しているものは人との関わりが多く、半野性的な生活をしているとも言える。

外敵はヒョウトラ、ワニ、大型のヘビなどで、危険が迫ると鋭い警戒音を発して、樹の上に駆け上がる。

ボンネットモンキーには決まった繁殖期はないが、多くは9~10月頃とされている。
妊娠期間は24週前後で、ふつうは1産1子を出産し、子どもは6~7ヶ月ほど授乳され、1年程で独立する。

雌は3年前後で性成熟し、4年目には初子を出産する。
雄も3年程で成熟するが、完全に性成熟するのは4~5年と考えられている。

野生での寿命は20~25年程度、飼育下では寿命は25~30年程といわれている。




Private Zoo Gardenは、国内の動物園で会える動物たちを紹介している、インターネット動物園です。
 今後とも園内の充実を図っていく予定ですので、動物図鑑や写真集などとして、是非利用してください。
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