野生のヤギは、紀元前3,500年頃には、すでに家畜化されていたと思われるが、本種ミミナガヤギも、現存している野性のヤギなどから家畜化された品種のひとつである。 家畜化された野生のヤギはその後改良され、主に乳用や肉用、兼用などのほか、カシミヤやアンゴラ種のように良質の毛をもつものなど、さまざまな品種がある。 ミミナガヤギは主にパキスタンにいる家畜種で、雄雌ともに長くねじれた角がある。 30~40cmほどの長く垂れ下がった耳が特徴的で、この長い耳は体温調節に役立っていると思われる。 ウシ科の動物へ / このページの先頭へ |
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ミミナガヤギ