コブハクチョウ さんのプロフィール |
コブハクチョウ |
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カモ目・カモ科 | ||||
学 名 | Cygnus olor | |||
英 名 | Mute Swan | |||
分布域 | ヨーロッパから中央アジア辺り | |||
生息環境 | 湖や沼、河川など | |||
全 長 | 140~158cm程度 | |||
翼長 | 200~240cm程度 | |||
体 重 | 9~12kg程度 | |||
コブハクチョウは大型の水鳥で、全身は白色。足は黒い。 嘴は扁平していてオレンジ色をしているが、嘴の上部の付け根に特徴的な黒色の裸出した突起物がある。 雌雄同色をしているが、雌の体は少し小さく、幼鳥は灰褐色をしている。 コブハクチョウはデンマークの国鳥でもあり、ヨーロッパの中部や北部、シベリアの中緯度などで繁殖し、冬は南へ渡っていくものもある。 視覚と聴覚に優れ、水生植物のほか、水生昆虫、魚、カエルなどを主に食べる。 元来の野生のコブハクチョウは迷鳥として稀に日本で見られるが、動物園などで放し飼いで飼育されていたものが逃げ出して野生化しているものもある。 また、霞ヶ浦、北浦などでは越冬するコブハクチョウが見られるが、これらは北海道のものが渡ってきていると考えられている。 他にも、姿の優雅さから北アメリカ東部、南アフリカ、オーストラリア、ニュージーランドなどに移入されている。 しかし、コブハクチョウは大型の水鳥だけに体も大きく翼の力が強いので、雛のいる親鳥などに近づくことは危険である。 コブハクチョウの野生での寿命は19年程度だが、飼育下では30年を超えるものがいる。 3月頃に繁殖し、抱卵期間は36~38日程度。 幼鳥は60日ほどで飛べるようになる。 カモ科の鳥へ / このページの先頭へ |
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