アトリはスズメよりはやや大きな小鳥で、日本には冬鳥として大きな群れが飛来する。 山麓や丘陵、耕作地などに生息していて、国内各地でふつうに見られる。 アトリの分布域・生息環境アトリは夏にはユーラシア大陸北部の亜寒帯で繁殖し、冬季はヨーロッパや北アフリカ、中央アジアから中国、朝鮮半島、日本などに渡って越冬する。 アトリの大きさ・特徴アトリはスズメよりはやや大きく、全長16cm、翼を広げた長さは25~26cm程になる。 アトリの生態・生活アトリは、国内ではシベリア方面から渡来する冬鳥として見られ、繁殖期以外は群れで生活していて、飛来した時には大きな群れが見られる。 アトリの繁殖・寿命アトリの繁殖期は4月下旬から5月上旬に始まり、暖かい季節まで続くが、繁殖は一夫一婦で行われ、巣は雌がつくると言われている。 アトリの保護状況・その他 アトリは分布域も広く、国際自然保護連合では、現在のところ、絶滅の恐れはないとしている。 |
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