モズは、ムクドリよりは小さいが、スズメよりは大きな鳥で、秋になると低地へ降りてきて、開けた疎林のほか、市街地の公園などでも見ることができる。 冬になると北のものは南へ移動するが、秋冬には、国内の多くの地域でふつうに見られる鳥でもある。 分布域・生息環境 モズは日本国内のほか、朝鮮半島やロシア南東部、樺太や千島列島、中国の甘粛省などに分布していて、台湾やベトナムなども迷鳥として記録されている。 大きさ・形態体はムクドリよりは小さいが、スズメよりは大きく、全長は19~20cm程度、翼を広げた長さは27~28cm程にはなる。 生態・生活国内では多くの地域で一年を通して見られ、繁殖期以外は単独で生活していて、雌雄ともに縄張りをもった生活をしている。 繁殖・寿命 モズの繁殖期には幅があり、2~8月頃に見られるが、この間に2回繁殖することもある。 保護状況・その他 モズは、現在のところ絶滅の恐れはないとされていて、国内でもふつうに見られる。 |
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モズ