ツグミは、国内では冬鳥として飛来し、各地でふつうに見られる。 古くから親しまれている身近な鳥のひとつで、冬には胸を張って歩く姿を市街地の公園などでも見ることができる。 分布域・生息環境 夏にはロシア東部などで繁殖し、冬になると日本や中国南部などへ移動するが、台湾やインドシナ半島まで渡って行くものもいる。 大きさ・形態体はムクドリと同じほどの大きさで、全長は23~25cm程度、翼を広げた長さは38~39cm程になる。 生態・生活 晩秋に飛来した時には、山地の森林などで大きな群れをなしているが、冬になるにつれて次第に分散し、山麓などの低地に降りてくる。 繁殖・寿命 国内での繁殖は見られないが、繁殖期は5~8月頃で、シベリア中・南部から樺太などで繁殖が行われる。 保護状況・その他 現在のところ、国際自然保護連合などでは、絶滅の恐れはないとしている。 |
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ツグミ