ホオジロカンムリヅルは、名前の通りカンムリヅルの赤い頬の部分が白く、目の後ろと喉の肉垂れが赤く、よく目立つ。 また、特徴的な冠羽は雌雄ともに見られる。 昼間に活動し、主に池沼や湿地等に生息するが、川の中州や岸辺でもよく見られ、耕作地でもよく採食しているのが見られる。 ホオジロカンムリヅルは果実、種子なども食べるが、昆虫やカエル、ヘビなどの動物質を多くとり、草むらからバッタなどを追い出して捕らえる習性がある。 夜間は樹上で休むが、湿地帯などに草を積み上げた塚状の巣をつくる。 ホオジロカンムリヅルはウガンダの国鳥に指定されていて、寿命は50~60年といわれている。 また、ホオジロカンムリヅルはカンムリヅルとの形態差が小さいことから亜種とする説もある。 尚、開発による生息地の減少などによって、ホオジロカンムリヅルの生息数は減少していて、現在、国際自然保護連合(IUCN)では絶滅危惧種 (EN)として指定している。 ツル科の鳥へ / このページの先頭へ |
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ホオジロカンムリヅル