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ギンギツネさんのプロフィール |
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| ギンギツネは北半球に広く分布しているアカギツネの黒色化型で、毛色は黒地に白銀色の差し毛になっている。 全体に美しい毛色で、国内のホンドギツネやキタキツネなどでも稀に見られる。
ギンギツネの分布域・生息環境 アカギツネはユーラシア大陸のほぼ全域と北アメリカのほか、北アフリカの一部にも分布していて、キツネの中ではもっとも普通に見られる。 ギンギツネはアカギツネの黒色化型であるので、分布域なら稀に現れるが、カナダなどの寒冷地に多く見られると言われている。 アカギツネと同様、低地から山地の森林や雑木林、草原や耕作地周辺などに生息している。 ギンギツネの大きさ・特徴 ギンギツネは、毛色以外はアカギツネと同じで、体長45~90cm、平均した体重は5~10kg程の重さがある。 体は雄の方が雌よりもやや大きいが、いずれも体は長く、鼻面は細く尖っていて、耳は三角形で大きい。 尾のつけ根には臭腺があるが、足の中央にあるしょ球の前にも小さな孔があり、独特の臭いを出す。 この臭いを樹木などにつけることによって、縄張りが主張される。 また、アカギツネには全身が黒いものも現れるが、黒地に白銀色の差し毛になっているものをギンギツネと呼んでいる。 ギンギツネの生態・生活 ギンギツネの生態や生活の様子もアカギツネと同じで、主に森林や雑木林、草原などに生息している。 普段は単独で生活していて、オオカミのように群れをつくることはない。 昼夜共に活動するが、人との接触が多いような地域では、しばしば夜行性になる。 また、ギンギツネも縄張りとなる行動範囲をもった生活をしているが、雄の行動範囲の一部は、しばしば複数の雌の行動範囲の一部と重なっている。 ネズミやノウサギなどの小動物や昆虫類、両生類や爬虫類などのほか、雑食性で果実や鳥、鳥の卵など、様々なもの食べる。 巣穴は自ら掘ることもあるが、アナグマなどの古巣や岩穴なども利用することがある。 行動範囲の中には複数の巣穴が設けられていて、この内の大きいものは出産や育児などに使われる。 他の巣穴は、危険が迫ったときなどに逃げ込んだり、食べ物を蓄えておくのに使われ、出産や育児用のものよりは小さくなっている。 外敵はクマやオオカミ、オオヤマネコやピューマなどで、多くは子どもが狙われ、時にはクズリや大型の猛禽類に襲われることもある。 ギンギツネの繁殖・寿命 アカギツネの繁殖期は12月~4月頃に見られるが、分布域が広いため、南方のものに比べると、北のものほど繁殖期は遅くなる。 ギンギツネの繁殖期も同じで、繁殖もふつうは一夫一婦で行われる。 雌は妊娠期間52日前後で、普通は1産4~5子を出産するが、多いものでは7~10子、或いはそれ以上を出産することもある。 生まれたばかりの子どもの体重は50~150g、平均100g程で、目は閉じている。 生後2週間ほどで目は開き、育児は雌雄によって行われるが、時には年上の子どもが協力することもある。 子どもは2~2ヵ月半ほどで離乳し、雌雄ともに10ヶ月ほどで性成熟し、この頃には群れを離れて独立していく。 ギンギツネの寿命もアカギツネと同じで、野生では5~10年程度と考えられているが、多くのものは、それまでに事故や病気などで亡くなってしまう。 ギンギツネの保護状況・その他 アカギツネは分布域が広く、現在のところ絶滅の恐れはないと考えられている。 ギンギツネはアカギツネの黒色化型なので、やはり絶滅の恐れはないと言われている。 しかし、アカギツネは毛皮用にも利用されているが、ギンギツネの毛皮は特に美しいことから高級とされ、かつては狩猟の対象になっていて、養狐場などでも飼育されている。 (近年では、動物愛護の観点から毛皮の需要は激減していて、飼育数もかなり少なくなっている) |
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