カンムリカイツブリは、ハシブトガラスやマガモほどの大きさがある水鳥で、国内で見られるカイツブリ類の中では最も大きい。 主に冬鳥として飛来し、湖沼や流れの緩やかな河川などで見られる。 分布域・生息環境 カンムリカイツブリは、ユーラシア大陸の温帯に広く分布するほか、アフリカ南部やオーストラリア、ニュージーランドなどにも分布している。 大きさ・形態体はハシブトガラスやマガモほどの大きさがあり、全長は46~60cm前後、翼を広げると80~90cm程の長さがあり、カイツブリよりもずっと大きい。 生態・生活国内には主に冬鳥として飛来し、湖沼や流れの緩やかな河川などに生息しているが、内湾や沿岸域にも生息している。 繁殖・寿命 国内での繁殖は、滋賀県の琵琶湖や新潟、青森の湖沼など、限られた地域で見られるが、この時期には縄切りが主張される。 保護状況・その他 国際自然保護連合などでは、現在のところ、カンムリカイツブリに絶滅の恐れはないとしている。 |
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カンムリカイツブリ