カイツブリは、西日本などでは一年を通して見られる水鳥で、主に湖沼や河川などの淡水域に生息している。 雌雄同色の鳥で、全体に茶褐色のような色をしている。 カイツブリの分布域・生息環境カイツブリは、アフリカ大陸やユーラシア大陸の温帯から熱帯域に広く分布していて、幾つかの亜種が知られている。 カイツブリの大きさ・形態ムクドリよりもやや大きい水鳥で、国内で見られるカイツブリ類の中では最も小さい。 カイツブリの生態・生活カイツブリは、湖沼や河川などの淡水域に生息しているが、国内のものは、北海道などの湖面が凍結するような地域では、冬には南へ移動して越冬する。 カイツブリの繁殖・寿命国内での繁殖期は4~7月頃で、巣は葦原など、水草のある湖沼の淡水域につくられる。 カイツブリの保護状況・その他カイツブリは分布域が広いこともあり、現在のところ、国際自然保護連合(IUCN)では、絶滅の恐れはないとしている。 |
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カイツブリ