ハジロカイツブリは、ほとんどの時間を水の中で過ごす水鳥で、 同科のカイツブリよりは少し大きい。 国内には冬鳥として飛来し、主に本州より南の海岸や河口などで見られる。 ハジロカイツブリの分布域・生息環境夏にはユーラシアや北アメリカ西部、南アメリカ北東部やアフリカの東部や南部などで繁殖し、寒い地域のものは、冬には暖かい地方へ移動して越冬する。 ハジロカイツブリの大きさ・特徴ハジロカイツブリは、同科のカイツブリに似ているが、それよりはやや大きく、コガモかキジハトほどの大きさがある。 ハジロカイツブリの生態・生活国内で見られるものは、中国東北部からモンゴルにかけて繁殖したものが、冬鳥として飛来すると考えられているが、冬には各地の海岸や港湾、河川の下流域や湖沼などで見られる。 ハジロカイツブリの繁殖・寿命ハジロカイツブリの繁殖期は地域によって差があり、ユーラシアでの繁殖期は4~8月、アフリカ東部では1~2月、アフリカ南部では10~4月頃と言われている。 ハジロカイツブリの保護状況・その他ハジロカイツブリの分布域は広く、国際自然保護連合(IUCN)では、現在のところ絶滅の恐れはないとしている。 |
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ハジロカイツブリ