チュウサギは、名前のように中型のサギ類で、ダイサギよりは小さいが、コサギよりは少し大きい。 所謂「白鷺」と呼ばれる仲間で、国内には夏鳥とて東アジアなどから飛来し、湖沼や河川、湿地などの水辺で見られる。 分布域・生息環境 チュウサギの分布域は広く、アフリカ東部からインド亜大陸を経て東アジアに至る温帯から熱帯域にかけて広く分布している。 大きさ・形態 体の様子はダイサギによく似ているが、大きさはダイサギよりも小さく、コサギやアマサギよりは少し大きい。 生態・生活チュウサギは河川や湖沼、湿地やマングローブ林周辺などに生息していて、普段は単独で生活しているが、小さな群れでいることも見られる。 繁殖・寿命 国内の繁殖期は4~9月で、営巣は平地や丘陵地の雑木林などで行われる。 保護状況・その他 チュウサギは分布域が広いこともあり、国際自然保護連合などでは、現在のところ絶滅の恐れはないとしている。 |
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チュウサギ