コサギは、所謂「白鷺」と呼ばれる仲間で、西日本では一年を通して生息している。 白鷺の中では体は小さいが、夏羽では冠羽や飾り羽が伸び、優雅な姿を現している。 分布域・生息環境 コサギの分布域は広く、サハラ砂漠を省くなどしたアフリカの大部分やヨーロッパから中東を経てインドから中国南部、日本やフィリピン、東南アジア、更にはオーストラリアやニュージーランドなどにも分布している。 大きさ・形態 名前のように、サギ類の中では小さく、全長55~65cm程度、翼を広げると88~106cm程で、平均するとチュウサギよりもやや小さい。 生態・生活 西日本では一年を通して生息している地域も多く、平野部から山地にかけて見られる。 繁殖・寿命 繁殖期は4~9月頃で、ふつうは年に一回繁殖する。 保護状況・その他 コサギは広範囲に分布していて、個体数も多いことから、現在のところ絶滅の恐れはないとされている。 |
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コサギ