アオジはホオジロ科の小鳥で、以前はシベリアアオジ(Emberiza spodocephala sordida)の亜種(E. s. personata)とされていたが、現在は別の独立種として認識されている。 名前のように、全体に緑色を帯びたような色をしていて、国内では季節移動しているが、各地で見ることができる。 分布域・生息環境 アオジは樺太から千島列島、日本国内に分布していて、夏には北海道や本州中部より北で繁殖し、草原や山地の低木林などで見られる。 大きさ・形態全長は16cm程度、翼を広げると22cmほどで、スズメよりは少し大きな鳥で、ホオジロやホオアカと同じほどの大きさがある。 生態・生活 夏は北海道の海岸付近の草原や山地の低木林など繁殖し、本州では中部より北の山地で繁殖している。 繁殖・寿命 繁殖期は5~7月頃で、一夫一婦で繁殖する。 保護状況・その他 国際自然保護連合(IUCN)などでは、現在のところ絶滅の恐れはないとしている。 |
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アオジ