ポニーとは家畜用に改良された小型のウマのことで、体高が145cm以下 (147cm、または148cm以下などとされる場合もある) のウマの総称とされている。 この事から、ポニーと呼ばれるウマにはさまざまなものが含まれ、肩高70cm程度のものも含まれる。 よく知られているポニーとしてはシェトランドポニーなどがあげられるが、国内の在来馬ではキソウマやノマウマなどをポニーと呼ぶ場合がある。 毛色は白色や灰色、黒色、茶色、青みを帯びた灰色などのほか、白色と茶色のまだら模様など、実にさまざまである。 愛玩的ないくつかのものを省き、ポニーは体は小さいがとても頑丈で、体重の2倍もの荷物を引くことができることから、古くから大切な使役動物として飼育されてきた。 ウマが家畜化されたのはロバやヤギ、ヒツジに比べると遅いと考えられているが、それでも5000年程の昔から家畜として使われていると言われている。 農耕や運搬、乗馬など、現在では250を超える品種があると言われている。 ポニーは性質もおとなしく、国内の動物園などでも人気があるほか、子供たちの乗馬用などとしても飼育されている。 また、古くは騎馬用や婦人の乗馬用などにも用いられてきた。 飼育下での寿命は20~30年程度といわれている。 ウマ科の動物へ / このページの先頭へ |
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ポニー