イカルチドリは、国内では春先の河原などでよく見られ、本州から九州では一年を通して生息している。 北海道などの雪の多い地域では夏鳥として見られ、冬季には暖かい地方へ移動する。 分布域・生息環境イカルチドリは、夏にはロシア南東部のウスリー地方や中国北部、朝鮮半島などで繁殖し、冬にはネパール東部やインド北東部、中国南部から東南アジアなどの暖かい地域に移動して越冬する。 大きさ・形態 全長は19~21cm、翼を広げると41~48cm 程の長さがあり、頭頂部から背面は淡褐色や灰褐色で、腹側は白い。 生態・生活 国内では各地で留鳥として見られるが、北海道などの雪の多い地域では、冬季には温かい地方に移動する。 繁殖・寿命 国内での繁殖期は3~7月頃に見られ、繁殖は一夫一婦で行われる。 保護状況・その他 国際自然保護連合では、現在のところイカルチドリに絶滅の恐れはないとしている。 |
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イカルチドリ