ケリは、一見するとハトの仲間のように見えなくもないが、チドリ科の鳥で、国内で見られるチドリの中では、もっとも大きい。 中部地方を中心にする本州に分布していて、冬季には、北のものは南方に移動して越冬する。 ケリの分布域・生息環境ケリはチドリの仲間で、夏にはモンゴル高原や中国北東部、日本などで繁殖し、冬には東南アジアや中国南部などに渡って越冬する。 ケリの大きさ・特徴ケリの全長は34~37cm程度、翼を広げると75cm程の長さがあり、国内で見られるチドリ科の鳥の中では、もっとも体が大きい。 ケリの生態・生活国内では、北のものは冬には南へ移動するが、本州中部から南では、留鳥として一年を通して生息している。 ケリの繁殖・寿命ケリの繁殖期は地域によって差があるが、3~8月頃に見られる。 ケリの保護状況・その他国際自然保護連合では、現在のところ絶滅の危惧はないとしているが、国内では開発などによる生息地の減少などによって、ケリの生息数も減少している。 |
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ケリ