チュウシャクシギは、シギ類の中では大型で、国内では渡り鳥として飛来し、春と秋には全国の干潟などで見られる。 長い嘴がよく目立つ鳥で、普段は群れをつくって生活している。 チュウシャクシギの分布域・生息環境チュウシャクシギはユーラシア大陸と北アメリカ大陸の亜寒帯から寒帯のツンドラ地帯で繁殖し、冬季にはユーラシア大陸の温帯から亜熱帯域、ニューギニアやオーストラリア、ニュージーランド、南アメリカやアフリカなどに渡って越冬する。 チュウシャクシギの大きさ・特徴チュウシャクシギは、シギ類の中では大型で、ダイシャクシギよりはひと回りほど小さいが、全長37~42cm程度、翼を広げた翼開長は75~90cm程の長さがある。 チュウシャクシギの生態・生活繁殖期以外は数羽から数十羽ほどの群れで生活していて、国内では干潟や沿岸の砂浜や岩礁域、河川などで見られる。 チュウシャクシギの繁殖・寿命繁殖は夏のツンドラ地帯で行われ、巣を中心にして縄張りが主張される。 チュウシャクシギの保護状況・その他国際自然簿連合では軽度懸念(LC)としているが、国内では生息数が減少していて、自治体によっては絶滅危惧種や準絶滅危惧種に指定している。 |
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チュウシャクシギ