ホンドフクロウ さんのプロフィール |
ホンドフクロウ |
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フクロウ目・フクロウ科 | ||||
学 名 | Strix uralensis hondoensis | |||
英 名 | Hondo Ural Owl | |||
分布域 | 九州以北の日本各地 | |||
生息環境 | 山地や平地の森林 | |||
体 長 | 雄で50cm 、雌で59cm 前後 | |||
翼開長 | 雄で115cm 、雌で125cm 程度 | |||
体 重 | 雄で400~800g 、雌で550~1200g 程度 | |||
ホンドフクロウは単にフクロウとも呼ばれ、九州より北の日本各地に留鳥として分布している。 主に低山帯の森林地帯に生息しているが、平地の森や人里近くの森などにも生息し、夜間に「ゴロスケ・ホー・ホー」という鳴き声でよく知られている。 ホンドフクロウはシロフクロウよりも体は小さく、羽毛の色は濃い褐色で、灰色や白色などのまだらをしている。 幼鳥では全身が白い羽毛で被われているが、成長に伴い模様が現れる。 顔には剛毛があり、まわりはハート型に縁取られている。 頭部には耳のような羽毛はなく、尾羽はやや長い。 また、ホンドフクロウの雌は雄よりも体が大きい ホンドフクロウは他のフクロウ類と同様、夜行性で昼間は高い木の枝などで眠っていて、ほとんど活動することはない。 夜になると活動をはじめ、力の強い足と鋭い足の爪で、ネズミやモグラ、リス、ノウサギなどのほか、小型の鳥類なども捕食する。 また、カエルや昆虫なども食べるが、獲物は鋭いくちばしを使って引きちぎり、丸呑みにして食べる。 消化しない骨や羽毛などは、あとで固まりとして口から吐き出す。 ホンドフクロウは視覚だけでなく聴覚にも優れ、真っ暗な夜でも獲物の音を聞きだすことが出来る。 また、羽毛は柔らかく、飛ぶときに音を立てることはない。 普通は3~5月に2~4個の卵を産み、27~29日程度で孵化する。 巣は樹洞などを利用するが、タカ類などの古巣や寺社の軒下、廃屋などを利用することもある。 卵は雌が抱き,雄は餌を運ぶ。 フクロウ科の鳥へ / このページの先頭へ |
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