カンムリシャコは東南アジアに分布しているキジ科の鳥で、コジュケイ程の大きさがある。 主に地上で生活しているが、雄の頭部には赤い冠羽があり、それが「カンムリ」の由来になっている。 分布域・生息環境 カンムリシャコはミャンマー南部からタイ南部、マレーシアやインドネシアのスマトラ島、ボルネオ島など、東南アジアに分布している。 大きさ・形態 全長は24~28cm程で、コジュケイ程の大きさがあり、ウズラよりは大きい。 生態・生活 カンムリシャコは低地の熱帯雨林に生息していて、主に平地や丘陵地で見られるが、地域によっては標高1200メートル辺りにも生息している。 繁殖・寿命 繁殖は一夫一婦で行われるが、繁殖期は地域によって異なっている。 保護状況・その他 カンムリシャコの分布域は広いが、森林の伐採や耕作地の開発などによって生息地が減少していて、生息数も減少している。 |
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カンムリシャコ