スーチョワンバーラル

スーチョワンバーラル さんのプロフィール


動物図鑑・スーチョワンバーラル

スーチョワンバーラル

偶蹄目 ウシ科
学 名 Pseudois nayaur szechuanensis
英 名 Chinese blue sheep / Szechuan Bharal
分布域 中国四川省・陜西省など
生息環境 山岳地帯
体 長 120~180cm 程度
尾 長 13~20cm 程度
体 重 40~75kg 程度

スーチョワンバーラルは中国四川省・陜西省などに分布しているバーラルの亜種で、雌雄共に角を持っている。

体色は茶色や茶褐色、灰色を帯びたような褐色などで、体は雄の方がひと回りほど大きい。
また、角も雄の方が大きく、成獣の雄の角は横に張り出したように伸び、基底も太くて見事である。

ほかのバーラルと同様、標高の高い山岳地帯に生息し、3000mを超える高地で生活している。
岩場のある斜面などに多く見られることから、中国名では「岩羊」と呼ばれている。

習性や食性などは他のバーラルと同じで、日中に活動し、夏期には10~50頭程の群れをつくって生活している。
主に草を採食するが、餌の少ない時期にはハーブや樹皮、低木なども食べる。
また、秋になると、1頭の雄を中心とした少数の群れになり、標高の低いところに降りてくる。

妊娠期間や産子数、寿命なども他のバーラルと同じと思われるが、毛色は岩肌の色によく似ていて、保護色の役目を果たしているのも同じで、この為、ユキヒョウゴールデンキャットなどの外敵に気づくと、周囲の景色に溶け込むようにして、動かずにじっとしている。

しかし、スーチョワンバーラルは跳躍力にも優れ、危険が迫ると険しい岩場を巧みに駆け上がり、外敵も近づけないようなところに逃げてしまう。

現在のところ、バーラルの仲間は絶滅の恐れはないとされているが、食料としての狩猟のほか、家畜の放牧地の拡大なども加わり、生息数の減少も懸念されている。


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