ハクセキレイは、国内のセキレイ類ではもっともふつうに見られ、東北や北海道では夏鳥、関東辺りより西では冬鳥や留鳥として生息している。 また、広義の「ハクセキレイ」は「タイリクハクセキレイ (Motacilla alba)」を指していて、国内では、ふつうに見られる亜種・M.a. lugens を指して「ハクセキレイ」と呼んでいる。 分布域・生息環境 ハクセキレイはユーラシアのほぼ全域からアラスカなどに広く分布していて、多くの亜種が認識されている。 大きさ・形態 体はスズメ程の大きさで、全長は17~21cm程度だが、翼開長(翼を広げた長さ)は28~30cmと長い。 生態・生活 ハクセキレイは普段は単独で生活していて、群れをつくるようなことはないが、餌の多いところでは小さな群れが見られる。 繁殖・寿命 繁殖は年に1回行われるが、暖かい地方のものは年に2回繁殖することもある。 保護状況・その他 ハクセキレイは分布域も広く、国際自然保護連合などでは、現在のところ絶滅の恐れはないとしている。 |
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ハクセキレイ