ヒドリガモは、国内では冬鳥として見られ、飛来時には大きな群れが見られる。 色は雌雄によって違っている鳥で、雄の頭部は赤っぽく、離れていてもよく目立つが、雌はマガモの雌によく似ている。 ヒドリガモの分布域・生息環境ヒドリガモは、夏にはユーラシア北部で広く繁殖し、冬には東南アジアを含むユーラシア南部やフィリピン、アフリカ北部などに渡って冬を越す。 ヒドリガモの大きさ・形態体はマガモよりは小さいが中型のカモ類で、全長42~53cm前後、翼を広げると68~84cm 程の長さがあるが、体は雄の方が大きい。 ヒドリガモの生態・生活群れで生活していて、冬に飛来した時などは、数百羽の大きな群れが見られる。 ヒドリガモの繁殖・寿命繁殖期は4~5月頃で、巣は水辺近くの植物が繁茂している藪地などで、地面の窪みなどにつくられる。 |
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ヒドリガモ