オカヨシガモは中型のカモ類で、国内には、主に冬鳥として飛来する。 雌雄ともに地味な色合いの鳥で、ほかのカモの群れに混じっていることが多い。 オカヨシガモの分布域・生息環境 夏にはアラスカ西海岸からカナダの大西洋岸やユーラシア北部などで繁殖し、冬になると北アメリカ南部やメキシコ、アフリカ北部やユーラシア南部に移動して冬を越す。 オカヨシガモの大きさ・形態 体はマガモよりも小さい中型のカモで、全長は46~58cm前後、翼を広げると78~85cm程の長さがある。 オカヨシガモの生態・生活国内には冬鳥として飛来し、河川や湿地、湖沼などの水辺に生息していて、汽水域や内湾、海岸でも見ることができる。 オカヨシガモの繁殖・寿命 繁殖期には変化があるが、ふつうは5~7月頃に見られる。 オカヨシガモの保護状況・その他 オカヨシガモは、国によってはマガモやコガモなどと共に狩猟の対象にもなっているが、分布域が広いこともあり、国際自然保護連合などでは、現在のところ絶滅の恐れはないとしている。 |
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オカヨシガモ