動物図鑑・インドライオン

インドライオン さんのプロフィール



動物図鑑・インドライオン

インドライオン

食肉目 ネコ科
学 名 Panthera leo persica
英 名 Asiatic Lion
分布域 インドのカチャワル半島
生息環境 樹木の多いサバンナ地帯
体 長 140~195cm 程度
尾 長 70~88cm 程度
体 重 120~200kg 程度
IUCNによる保存状況評価 / 絶滅危惧種 (EN)

インドライオンはアジアに分布しているライオンの仲間で、外見はアフリカに生息しているライオンとほとんど変わらないが、体はすこし小さい。

別名・アジアライオンと呼ばれることもあり、体色は黄褐色から淡い褐色で、雄の成獣ではタテガミに長くて黒い毛が混ざり、多くの場合肩の後ろまで延びている。
また、肘や腹部にも長い毛が見られる。

食性などはアフリカにいるライオンと同じで、野生ではアクシスジカイノシシスイギュウなどを捕食するが、ときには爬虫類なども食べる。

インドライオンの一般的な習性も、アフリカに生息しているライオンと同じと考えられているが、アフリカのライオンが草原などに生息しているのに対して、インドライオンは樹木がまばらに生えているような場所を好む。

また、アフリカのものが、群れやチームになって狩りをするのに対して、インドライオンは単独で狩りを行うとも言われている。

競合する肉食の動物として、インドにはベンガルトラも生息しているが、ベンガルトラは森林や藪のような場所を好み、生息地も離れているため、直接の競合は見られない。

繁殖の詳しい様子や寿命などについてはよく分かっていないが、寿命はアフリカのライオンと同程度で、野生では10~15年程度と思われる。

このほか、インドライオンの学名の「persica」とは「ペルシャ」の意味で、その名の通り、かつてはイラクやイランなどを経て、インドにかけて分布していたが、現在では保護されたものがインド・カチャワル半島のギール(ガー)国立公園内で生息しているだけとなっている。
その生息数は200頭以下とも言われており、絶滅が心配されている。

現在、インドライオンは国際自然保護連合(IUCN)の保存状況評価によって、レッドリストに絶滅危惧種(EN)として指定されているが、更なる保護が求められている。



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